私は今までの人生に於いて、多くの講演、集会に出席してまいりましたが、十分に納得がゆくことが出来ませんでした。しかし、当教会の伝道礼拝において初めて、私が捜し求めていたものに出会うことが出来ました。
それは、私の深い罪のあがない主十字架上のイエス様でした。私は初めて聞くこのような聖なる御教えに只々びっくり致すばかりでした。私は牧師様の勧めでただちに洗礼を頂くことが出来ました。其の時の平安、やすらぎ、希望はたとえようのないものでした。
私はこれから先、主イエス様を信じ、聖書を通して御言葉、御教えを身に付けてまいりたいと思いました。イエス様に出会い、十字架上の恵みを頂きますならば、これまで歩いてきました人生に光が当てられ、深く反省せざる得ませんでした。それは、自我性、肉性でした。仕事場に於いては上司とぶつかり、口論致し、果ては退職‥ 最愛の妻に対しても意見が違えば最後に手を上げる始末‥ 本当に浅はかな事ばかり致してまいりました。仕事に関しては、落ち着いて働くことも出来ず、妻の兄弟からは笑われてまいりました。又妻からは、また、お父さん退職するのと、不安な顔をされて来ました。それでも私は反省することもなく、当然のことと思ってまいりました。
このような私が、イエス様の聖なる十字架上の恵みを頂いて、初めて、わが身を振り返り、深い罪を知ることが出来るようになりました。主イエス様に感謝申し上げたいと思います。今日では日々、聖書を通してイエス様の御教え、御言葉を学んでおります。
最近私は年をとったせいで、身体が弱り、歩行も難しくなってまいりましたが、イエス様に頂いた、十字架上の恵みは日増しに強くなり、私に平安、希望を持たせてくれます。私の命も先が見えてまいりますが、天の御父の御国に入る希望を抱いてはりきって、生活してゆきたいと願っております。
(今はY.S氏、天の御国に迎えられ、イエス様と共におられます。ハレルヤ!)
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主イエスに救われて (Y・S)
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「悲しんでいる人たちは、さいわいである。彼らは慰められるであろう」(聖書)